扇の語源ですが、中国の書「説文」(せつもん)によると、「扇は扉だ」と記され、トビラと読んだそうです。解字してみますと、「戸」と「羽」を合わせた文字で、なるほど戸が羽根のように動き、故にあおいで風を起こす道具ということになります。つぎに、いつごろ扇が出来たか―諸説粉々ですが、平安時代前期にはすでに、現代の扇のようなものが存在していたと思われます。
享保三年(1718)、「金屋孫兵衛」の屋号で西本願寺前に寺院用扇子の店を開業。のちに一般用、贈答用の京扇子を製造販売するようになり、近代日本画壇、富岡鉄斎氏より「白竹堂(はくちくどう)」の堂号を頂きました。創業290余年の歴史を持つ白竹堂では雅な京扇子からレースや刺繍を施したモダンなデザイン扇子など数多く取り揃えております。
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